チェンマイ滞在記2023その2(3)4 再びクンラオ村へ

2泊3日のミアンツアーはここで終了し、1時間半ほどかけてチェンマイに戻った。一度解散した後、夜は偶々チェンマイに来ていたFさん夫妻と合流して、夕飯に行く。元々行きたいレストランがあったのだが、そこは予約ができない人気店。ケンサンに相談したところ、連れて行ってくれたのは、地元料理店。若者が行くとっても安い店で皆さんちょっとビックリ。ただ同級生のFさんはビールが安いと喜んでいた。何だか珍しい料理もあり、酒を飲む人にとってはいいつまみもあり、それはそれで面白かった。

10月18日(水)クンラオ村

チェンマイの宿泊先はやはり寛げる。昨晩帰宅して、今朝又出て行くのだが、それでも良い。今朝はチェンマイ名物のカオソイが食べたいという声があり、カオソイラムドアンへ行く。何とケンサンはここの息子と小学校の同級生だったらしい。小学生で偶にここへ来て、カオソイを食べていたというからすごい。

私はつい数日前に久しぶりに来ていたので、特に感慨はなかったが、他の皆さんは色々と感じる所があったかもしれない。相変わらず、チェンマイカオソイはなぜカレー味なのか、という謎は全く解けない。因みにこの店、日本のアニメにも登場していた。チェンマーソーセージが美味そう。

そこから1時間車に乗り、2月にも行ったクンラオ村をまた訪ねた。確かに前回行った中では、ここが一番参考になる。今回はケンサンが事前に連絡を入れておいてくれたので、村で唯一ミアンを作っているポンさん夫妻が暖かく出迎えてくれた。そしてかなり詳細な説明をしてくれた。ちょうど村で葬儀があるようで、数百個のミアンの注文があったようだ。未だに冠婚葬祭にミアンが使われていることが分かる。

ポンさんと別れて、また茶園を見に行く。坂が意外と急で難渋する。それから村にあるコーヒー屋に寄ってみる。前回も人がいなかったが、今回もまたいなかったので、何も買えなかった。そして前回のようにバーミアンを経由して行くかと思いきや、時間の関係でショットカットして、メーカンポーンへ移動する。ランチを食べていなかったので途中の食堂でチャーハンを食べる。この食堂もロイヤルプロジェクト関連だった。

登っていくと相変わらず観光客が多い。その上の滝を見に行くと、前回の乾季と違い、雨季のためか、水量が多く、その豪快な雰囲気に驚く。古茶樹を見に行く暇もなく(足元が滑って危険)、村を離れてチェンマイを目指すが、渋滞もあって約束に遅れた。Tea Galleryに着くとすぐに馬さんの説明が英語で始まる。今回は女性ばかりの訪問者ということか、化粧品の話なども出てきて驚く。ミアンの活用法は実に様々だった。

それからリンピンスーパーに行き、Kombuchaなどをお土産に買う。確かにお土産を買う暇もなく、ミアンを追いかけてきたので、これは良かった。更にそろそろタイの食事にも飽きただろうと、その夜は潮州系中国料理屋へ向かった。チェンマイでは有名な店で、蒸し鶏や揚げ魚、焼きそばなど、日本人に合う味付けで美味しく感じられ、好評だった。昨晩の安い料理の分を吐き出す大盤振る舞いだった。

10月19日(木)メーテン

今日はツアー最終日。ケンサンに『朝ご飯はカオトーム』とお願いしたが、何と又お粥屋に連れて来られてしまう。タイでは普通ジョークとカオトームは区別されており、朝ご飯のカオトームと言えばすぐにあの雑炊と伝わると思ったのが間違いのようだった。沢山出ているおかずを取り、白粥が出てきた。まあタイ最後の朝飯としては悪くないだろう。

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