チェンマイ滞在記2023その2(1)1 チェンマイ宿探し

《チェンマイ滞在記2023その2(1)》  2023年9月24₋30日

いよいよチェンマイ滞在が始まった。まずは住むところを探し、体制を整えることが肝心だ。果たしてどんな生活になるのだろうか。

9月24日(日)チェンマイで家探し

チェンマイ空港には定刻前に到着した。荷物もすぐに出てきて、Boltを呼ぶとこれもすぐに来た。予約した宿まで10分で着く。バンコクとは違って、驚くほど効率的な街だ。気に入った。宿は4年ほど前に泊ったことがある昔の一流ホテル。日本の皇族の写真なども飾られているが、今や人影はない。部屋は広いが、古さは否めない。というわけでかなり安い料金になっており、有り難い。

前回滞在時にガイドをしてくれたケンサンが来てくれた。すぐに近所に家探しに出掛ける。本当に歩いて3分ぐらいのところに広いアパートがあった。中庭にはプールもあったが、部屋はかなり殺風景でちょっと躊躇する(因みに家賃は安い)。道路を渡って路地へ入ると、そこにも数軒の貸アパート(1か月単位)があった。その内の一軒に入ると、内装はきれいで家具も整っていたが、先ほどよりかなり高い。

そして3軒目。結構古いが一応整っており、何といっても家賃が安い。空き部屋が一つしかないというのも評価できる。小さいベランダもあり、窓から風景があるのも良い。エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、調理は出来ないが簡単な食器も付いている。まあいいかな、と思える水準だったので、今日のところはここまでとして、明日チェックアウト後、ここに来ることにした。

ケンサンと別れて、ニーマンの方へ歩く。明日からの生活に備えて周辺の見学をする。実はニーマンをちゃんと歩いたことはない。コロナ前、ここは中国人だらけと聞き、避けていた場所。一度だけチェンマイ大学近くの宿に泊まり、MAYAまで買い物に来たことはある。そして今年1月、ワンニーマンで開かれたティーカンファレンスで劇的な出会いがあり、今回のチェンマイ滞在が決まった場所でもある。

ワンニーマンの裏の方へ歩いて行くと、ちょうどよい食堂があったので、そこでイカチャーハンを食べた。これが旨い、そして安い。チェンマイはいい所だと思った瞬間だ。その付近にはタイ料理から洋食、更にはラーメン屋やカフェなど、何でもあるように見えた。これでチェンマイ滞在は安心だ。

かなり歩いて行くとマックの99バーツセットまであった。マックはやはり外国人向けと地元民向けで値段を分けている。そこからスアンドック門を回り、宿へ引き返すと、いい感じのお寺もある。夕暮れの寺で、まったりしてから戻る。これはチェンマイ生活、止められないかもしれない。

9月25日(月)新居へ

一泊したホテルは広い。そして眺めも良い。しかも料金はかなりお手頃。昔は高いホテルだったのだろうが、隣のショッピングモールも閉店してしまい、ちょっと寂しい雰囲気が漂う。朝はまたニーマン方面へ歩いて行き、ちょっとおしゃれなカフェに入り、朝ご飯を食べる。昔チェンマイに来ると朝食が安くて充実していた印象があったが、やはりカフェがすごく多いので、競争も激しいのかもしれない。

ソーセージにベーコン、目玉焼きにトースト、そして珈琲とオレンジジュースまでついて、150バーツは安い。しかも雰囲気はよく、長居したくなるような木の感じもある。白人さんが何人か来ており、アジア系女性も顔をのぞかせていた。ダラダラ、ボーっとした朝は何といっても幸せだ。

そして昼前に宿をチェックアウト。かなりの日差しの中、荷物を引いてアパートへ向かった。肩肘痛があるので、かなりゆっくり歩いたが、5分で到着する。最終的にもう一部屋見たが、昨日見た方が断然良いので、そこで契約する。掃除などの時間が必要とのことで。午後また来ることにした。

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