バンコク滞在記2023その3(4)ガチ東北料理はないバンコク

9月22日(土)シムカード

私はタイのシムカードを持っているが、それ以外に旅行用シムを時々買うので、どれがどれだか分らなくなってしまった。そこでYさんに協力を仰ぎ、一緒に近所のAISショップに行ってみた。その結果3つ持って来た全てのカードが旅行用で、探していた物は無くなっていることが発覚する。そこで再発行の依頼をした所『あなたのパスポート番号は登録と違うから発行できない』と言われてしまう。

腹が減ったので八番ラーメンで作戦会議をする。ラーメンと餃子、それにメンチカツまで注文してうっ憤?を晴らす。なぜか外ではキムチを大量に売っている。そこからプロンポーンにあるAISの基幹店へ向かう。小さな店では修正できないというので大きな店へ行く。ところが週末ということもあり、また新型Iphoneの発売日と重なっていたらしく、お客さんで満員。

何とか並んで1時間近く待ってカウンターに辿り着くと、あっさり修正してくれ、しかも新しいプログラムを即日起動してくれた。何とも有難い。というか、簡単ならどこの店でもやって欲しい。そこからお馴染みのカスタード中村へ行って総菜パンをたくさん買い込む。久々にバイタクで宿に戻る。

9月23日(日)リベンジ

朝またフラフラ散歩する。先日行った飲茶をまた食べようと思って歩いていると、何とホルモン麺屋の前を通りかかる。いつも夕方しか行かないから気が付かなかったが、ここは朝からやっていた。結構客がいたが思わず入っていつもの麺を注文してしまった。朝からホルモン、とは思ったが、美味い物はちゃんと口に入り、そして胃に落ちていくものだ。幸せな朝だった。

昼までなでしこジャパンのサッカーを見る。ワールドカップでいい感じだったので、注目度も少しは上がっているだろう。次のオリンピック予選で負けてはリオ五輪の蒸し返しに終わるので、気を付けたいものだ。見終わるとすぐにMRTに乗って一昨日大雨で外に出られなかったところにリベンジ。今日雨は降っていない。

駅を出てすぐに横道に入る。その先は漢字の看板は並んでいたが、思っていたような中華街でもなかった。蘭州拉麺など中国料理屋がいくつか見えた。ただ我々が今探しているのはガチ東北料理。Yさんが食べたことがないというので、必死で探したが、どうしても見付からない。

かなり奥へ行き、更に道を曲がって突き進む。四川系はいくつもあるのだが、東北料理はない。ようやくそれらしい店を見付けて入ったが、料理人はタイ人で華語も通じない。それでも水餃子に土豆絲、干偏四季豆などを頼むと一応それなりの味だった。帰ろうとしたら、また雨が降り始め、Yさんと話しながら止むのを待った。

最終的に小雨になったところで、店を出てMRT駅まで戻る。途中の店では華語も通じたので聞いてみたが、恐らくここでは『地三鮮』は食べられないだろうと言われてガッカリ。これでバンコクでの私のアクティビティーは終了となった。夜はゆっくり休み、明日からのチェンマイに備える。

9月24日(月)チェンマイへ

朝ダラダラと起き上がる。今日はついにチェンマイへ移動する。残ったパンをかじり、荷物を整理して、ロビーで車を呼ぶ。だが月曜日の朝、なかなか捕まらない。ようやく捕まった車がやってきたのは、20分以上経っていた。しかしそこからが速かった。特に高速道路にも乗らず、黙々とした道を走ったが、僅か25分でドムアン空港まで着いてしまった。料金も安くて、有り難い。

チェックインも順調に終了し、時間が余る。いつものように食堂へ行き、ついに鴨麺とワンタンスープのセットを食べる。これで90バーツはお値打ちかなと思う。その後の荷物検査もあっさりと終わり、セブンでドリンクを調達して、いざ飛行機を待つ。特に遅れることもなく、フライトは極めて順調にチェンマイへ向けて飛び立った。機内はそれほど混んでおらず、ゆっくりできるのがタイライオンの良い所だ。

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