チェンマイ滞在記2023その2(1)2 生活を整える

取り敢えず日用品を買おうと、MAYAに向かった。ここの地下にスーパーがあるので、何でもそろう。一番必要だった電気ポットも安く手に入った。バスタオルなど今日必要なものだけを買ってアパートに戻り、無事入居した。帰りに広い道路脇で牛が飼われているのを見て、さすがチェンマイ、と思ってしまった。因みにMAYAの交差点は昔から渋滞するが、歩行者用ボタンは手を触れる必要がなくなり、手を振るだけで信号が変わる。これもコロナの影響だろうか。

更に水とドリンクを買って部屋に戻ると、ケンサンがやってきた。昨日できなかったツアーの相談のためだった。近所を歩くと、この辺では有名なカオソイメーサイという店に人だかりができていた。その横の可愛いカフェで打ち合わせした。おじさん2人には似つかわしくない場所ながら、来月のミアンツアーは決行されることになった。

ケンサンと別れるとまたニーマン方面へ行く。そしてなぜか昨日と同じ食堂で別メニューを食べている。他にも店など一杯あるのに、と自分でも思うのだが、何だか止められないのはなぜだろうか。ただこの店で、蚊に刺されたので、明日からは別を探そう。

9月26日(火)近所の散歩で発見

朝起きると快晴だった。8時に部屋を出て散歩する。昨日見たカオソイメーサイは8時に開店。お客はまだいなかったので取り敢えず食べてみる。うーん、普通のカオソイだ。料金も安い。ミシュランを取ったからお客が来ているようだが、おやじさんもほぼ愛想が無く、何だかなーと思う。

そこからサンティタム周辺を散策すると、徒歩10分で実に有り難い下町を発見した。朝から豚肉を焼く香ばしいにおいに足が止まり、コンビニより安いスーパーも見つかった。更には懸案だったパン屋まであって感激。思わずパンを買い込んで帰る。昼間はそのパンをかじりながら、既に次の旅の計画を練る。

夕方また散歩する。昼間はかなり暑いが夕方は涼しい風が吹いて気持ちよいチェンマイ。比較的近所にミャンマー領事館やシンガポール学校、そして雲南会館まである。やはりコンパクトシティー、チェンマイはどこへ行くにも便利だ。更にはワットモークローリーという、何ともいい雰囲気の寺まであった。何と有り難いことか。

夕方5時半に開くというスキヘーンの店へ行くと、既に大勢の人が食べている。何とか席があったので、私もちょっと食べてみる。なるほどうまい。そして安い。帰る頃には10人以上が席の空くのを待っていた。チャンプアック門を北上すると、前回説明を受けた古い塔があった。ここチェンマイの歴史、何とか頭に入れたい。

9月27日(水)更に近所散歩

今朝は先日見掛けて気になった麺屋へ行く。バタフライピーという植物を使って鮮やかな色を出すヌードルを作っているという。タイ語ではアンチャン、というから、アンチャンヌードルだった。ポークをトッピングして、美味しく頂く。チェンマイの料理にはかなり工夫が凝らされていて面白い。オーナーは流ちょうな英語を話した。

MAYAの方へ向かうと、蘭州拉麺があった。何だかタイ全土に展開しているらしい。MAYAの向かい側は何となく日本街を形成しており、何と忠犬ハチ公まで作ってしまっている。そしてその横にはちびまる子ちゃんがちょこんと座っている。さらにインパクトのある店、『みさえ』。どう見ても飲み屋の名前にしか見えないが、日本食料品店だった。ここで麦茶を買う。ただ入れる容器が無く、リンピンに探していく。

午後は帰国のフライトを予約する。何と北京経由として、144時間トランジットで入国することを思いつき、フライトを予約してしまった。さて、一体どうなるのだろうか?冬服を持っていないことに後から気付いたが、もう遅い。賽は投げられた。夕方夕飯を探してさまよう。食べたい物が写真で出ていたので入った店は、まさかの麺屋で、他の物はないようだ。何となく騙された気分ではあるが、大人しく麺を食べて帰る。

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