チェンマイ滞在記2024その4(4)雨との戦い 新規開拓

夕方まで部屋で休息していたが、どうしても食べたくなり、また外へ出る。「お粥屋」といえば、昨年紹介されてかなり歩いて食べに行った場所。忘れていたのだが、検索すると今の宿泊先からは30分以内だったので、思い切って歩き出す。夕暮れ時の交差点は何とも美しい。そのすぐ近くにあった店は、既にほぼ満席。何とか1席確保してコーラでのどを潤す。

お粥屋といっても、ある意味で夕方から始まる居酒屋。ただ日本と違って、家族連れも多く、必ずしも酒飲みだけがいるわけでないのが良い。旨いつまみを目指して人が集まっているのだ。揚げた腸と野菜炒めをお粥で流し込むのが良い。煮物もあればよかったが、何だか腹が一杯で早々に帰宅する。

実は夜オンラインミーティングがあるのをすっかり忘れていた。最近夜は遅くまで人と話しており、テンションが上がったり下がったりしている。来年のオンライン報告会をどうするか、人と話していると物事の本質が少し見えてくる。自分が頭でっかちになっていることに気づかされる。ワクワクする企画も生まれてくる。ただそれを実行するだけの気力は果たしてあるのだろうか。

9月23日(月)朝食が安い

今朝も雨が降っており、外出を控えたが、10時頃には何とか止んだので、AISに向かった。今回のシムはちょっと特殊なので分かりにくく、その確認に出向く。多少の料金払いが発生し、それを払うとなぜか水をくれた。ご苦労さん、という意味だろうか。これなら毎月水を貰いに来るか、暇だから。

朝ご飯を食べていなかったので、その付近を歩いてみる。初めて入る路地には、何故か安い宿がいくつも並んでおり、欧米人バックパッカーなどがうろうろしている。ちょっと雨が降り出してきたので、その内の一軒で雨宿りする。そこも朝食を提供していたが、なんと70バーツだというので食べてみることに。

既に多くがチェックアウトし、連泊者が洗濯機に洗濯物を入れるかどうか迷っていた。目玉焼き2個、ハムとソーセージ、サラダ、トーストが付いて、アメリカンコーヒーを入れて105バーツはとても安い。というか、これで経営が成り立つのかと心配になるほどだった。AISに行くついでにまた寄ろう。

夕方、雨を避けて外へ出る。近所の新規開拓も一段落。どうしたものかとみていると安そうな店が見えた。思い出してみると昨年の茶旅ツアーの後、この店で食事をした。まさかガイドにこんな安い店に連れていかれるとは、と驚いた記憶がある。牛雑炒めとゲーンハンレーを食べてみると味は悪くない。早い時間でも若者が次々に入って来て食べている。タイも景気が悪いのか。

9月24日(火)新規開拓に燃えて

雨との戦いは続いている。気分が晴れないので何とか転換を図りたい。検索を掛けて、今日はニーマンの外れにあるおしゃれな麺屋に行ってみる。ネットではすごく繁盛しているように書かれていたが、お客はほぼいなかった。外観からして、インスタ映えを考えた店だと分かる。

麺の種類やスープの種類が細かく書かれていて選択肢は多い。何と日本の醤油スープがあったので試してみる。イカ醤油クイッティアオ、となるのだろうか。食してみると一応ありかな、というレベル。まあクイッティアオを食べるのにやはり100バーツは払わないだろう、とも思ってしまう。

夕方、Mayaに用事があって出掛けた。ここの食堂街はかなり色々なものがあるのだが、懐かしのやよい軒に入ってみた。かつ煮定食がどうしても食べたくなったのだ。やよい軒に入るのはバンコク以来10数年ぶりだろうか。店員に愛想はなく、料理自体もチンしたような感じですごく熱い。240バーツは微妙な線を狙った価格設定だろうか。他に選択肢が無ければ仕方がないが、敢えてここに来る必要はなさそうだ。

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