チェンマイ滞在記2024その4(3)雨の合間の食事

9月17日(火)餃子屋さん

タークから帰ってきた。夕方腹が減り、近所を徘徊する。先日見掛けた餃子屋が気になる。金餃という店名だろうか。何となく台湾を謳っており、滷肉飯などがメニューに載っている。何より驚くのが正確な日本語の表示がある。一体どんな人がやっているのか、興味津々で入ってみる。

早い時間だが店には客が二人いた。店員と客は完璧な中国語で話しているが、台湾系という感じはしない。聞いてみると雲南から来た人々らしい。日本人客も多いので、日本語を書いてもらったという。滷肉飯は大盛りで、味はやはり台湾とは違う。餃子は確かに美味しいが、大ぶりだ。気が付けば今日は中秋節、チェンマイでも月餅が売られているが、あまり食べる気にはならない。

9月19日(木)朝からサッカー

今朝は早く起きて、女子サッカーを見た。U-20、日本対オランダだった。日本の女子も年々技術が向上してきて、見ていても楽しくなってきた。この年代だと、ヨーロッパの一流国にも引けを取らない動きが見られる。結局日本が勝って決勝に進んだが、相手は宿敵北朝鮮。一体なんで北朝鮮はこんなに強いのだろうか。これからの女子サッカーはアジアが上位を占めていくのだろうか。

PCの前から離れて外へ出た。相変わらず近所のカオソイ屋には行列が出来ている。私はそれを無視して、いつものカオマンガイ屋のカオソイを頂く。味にそれほど差はないし、値段も変わらない。サービスはこちらの方がずっと良い。何であんなに並ぶんだろうと思うが、今のインスタ映えの世界では仕方がないのだろう。ただ通行の邪魔にならないようにしてほしいと願う。

9月20日(金)客のいない店

何だか雨季が長い。晴れ間が少なく、洗濯のタイミングにも困ってしまう。急に雨が降り出したり、気温が下がってきたりで、体調にも微妙な影を落としていく。雨が降っていない時を狙って、食事を食べに行くのだが、これでは運動も足りていない。一日中PCに向かっていると、頭も痛くなる。

昼は少し遅めに出掛ける。麺が食いたい、という衝動にかられ、近所の鶏麺屋へ向かう。ここは去年発見して1度だけ来たことがあったが、美味しかった印象がある。メニューを見て、適当に指差しで注文したら、何とコラーゲンたっぷりの鶏の脚が入ってきた。よく煮込まれていて柔らかい。これで55バーツは有難い。

夕方また近所をフラフラ。雨が怖くて遠くまで歩いていけないが、運動不足も解消したいと、少し遠出した。これまで入ったことが無い店を新規開拓しようと考えたのだが、その店はかなり大きいのに、お客は一人もいなかった。偶にテイクアウト客が来るだけ。恐らくコロナ前に中国人観光客を当て込んで店を広げたが、完全に外れたのだろう。料理もまずくないし、料金も手ごろなのに、ちょっともったいない。

9月21日(土)久しぶりの店

土曜日は昼前にパン屋に行く習慣がある。日曜日が休みだからだ。その帰りに美味しい麵屋に寄る。ここは華人の店だが、麺がモチモチで、スープの出汁が美味い。昼時は席がないことも多いので、食べたいときは早めにアクションを起こす必要がある。やはり同じ50バーツであれば、美味しい店に通うだろう。ご主人は英語も話すので、有り難い。

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