勿論相当キレイになっているし、雰囲気も変わってはいるが、大理の古城はここなのだ。観光客も当然多い。かなり歩いて行くとようやく博物館があった。雲南提督府旧趾と書かれており、やはりこの辺が街の中心だったことが分かる。敷地もかなり広い。館内には当然ながら大理の歴史がかなり詳細に展示されており、色々と勉強になる。雲南回族杜文秀の蜂起についてはかなりのスペースを割いている。


そこから少し歩いて、非物質文化遺産博物館というところへ行った。ここはプライベートなのだろうか。無料だが、かなりこじんまりしていた。その中にも当然雲南茶のコーナーはあったが、大理なので下関茶の話が中心だった。ここを出て車を呼んだが、全然来ない。運転手からキャンセルされたが、どうやらこの場所で乗せるのは難しいらしい。仕方なく少し歩いて行くと、宿にかなり近い場所まで戻っていたが、坂を上るのが嫌で、車で帰った。


宿で休んでからチェックアウトして荷物を預け、崇聖寺三塔に行ってみた。この寺もかなり敷地が大きい。手前に3つの塔が建っており、その向こうに寺がある。寺まで登るのは意外と大変だが、そこから見る湖はきれいだった。展示館などもあり、かなり充実していた。寺は更に続いて行き、最後は疲れ果てて戻った。


宿に戻り、車を呼んで今日の宿へ向かった。昨日のことを考えると、大理駅から徒歩で行ける宿がいい、と思っていたら、何と米系ホテルの系列店が駅前にあったので、そちらに移動した。系列といっても趣は少し異なる感じだが、トイレが普通だったのでまずは良かった。また前は1階だったが、今回は上の階で眺めも良い。

昼ご飯を食べていなかったので、何か食べようと外へ出て探した。近所で探していると、交通事故があったようで道が塞がれてしまっていた。駅近くの道に入ると、何と清真と書かれた店が何軒もあった。これが麗江で最初に食べた回族料理なのだろう。確かに大理には回族が沢山いるだろうと思わせる。歩いて10分ぐらいの場所には、清真寺もあったが、それほど目立ってはいなかった。これも現在回族が置かれている状況だろうか。結局回族料理を食べることなく、宿へ戻る途中、雲南麺を食べてしまった。なぜだろうか。



10月10日(金)昆明へ
朝飯は昨日同様パンを中心に食べる。昨日より料金は安いのだが、今日の方が更に朝食が充実しているように思えた。大理に来た理由、それは麗江に行く車中でみた洱海だった。非常にきれいで大きいので帰りに寄ってみようと思っていた。宿から歩くこと20分、途中に庶民の市場があるなど、大理の違った一面が見えた気もする。


洱海は実に大きかった。しかも湖の色が鮮やかで、湖面と空の関係が美しい。所謂インスタ映えする。多くの観光客がおり、皆が写真を撮っている。標高2000mの湖とはこのようなものか。周囲に少しずつ建物が建っているのは気になるが、取り敢えず現時点では眺めているだけでよい。


30分ぐらい、そうしていたが、それ以上歩いて行く気力も時間もなく、宿の方へ戻って行く。途中ちょっと寄り道したが、ほぼ想定通りで宿に帰着。12時にチェックアウトして、駅へ向かう。思ったよりはるかに近くてすぐに着いてしまった。私が乗る列車は紅河行だった。紅河とは、ベトナムのラオカイ付近まで行くということだろうか。以前ハノイから滇越鉄道でラオカイまで行った時、この先はどうなっているのか知りたいと思っていた。次回はこっちへ行こう。
