チェンマイ滞在記2023その2(4)3 ドイサケット温泉とベジレストラン

10月26日(木)ドイサケット温泉へ

翌日もTさんを迎えにホテルへ行った。元々の希望が、チェンマイの温泉に行きたいということであったので、行ってみることにした(私も行ったことがなかったのでちょうどよかった)。Boltで車を呼んだが、運転手は『ドイサケット温泉の往復にBoltが表示している料金で行く車はない』という。私もそうだろうと思っていたので、珍しく料金交渉をして、その車に乗って行く。運転手の人柄が信用できそうだったからだが、Grabなどは郊外へ行く料金設定をもう少しちゃんとやって欲しいとは思う。

車で小1時間走って、大きな道路から脇道に入り少し行くと温泉が見えてきた。もし路線バスやソンテウなど来ると、幹線道路のところで降ろされ、20分は歩くところだった。温泉は広々としており、温泉プールもあるようだった。我々は100バーツ払って個室風呂に入る。ここのお湯はかなり気持ちが良く、肌がすべすべしてくる。鼻歌も出そうな感じ。しかも窓から見える田園風景が何ともリラックスできる。

その後卵を買って温泉たまごを作って食べる。これも意外と楽しいがコツがいるようだ。平日の午前中でお客はほぼいなかったが、車でタイ人グループがやってきて、足湯をしたり、温泉たまご作りに歓声を上げていた。何とものどかで温かい午前中、これはかなり幸福感がある。

車で市内に戻り、ネット検索したベジタリアンレストランで降ろしてもらった。午後1時頃だったが、食事はもうなかった。いや、今日食堂がやっていたのかと思ってしまうほど、閑散としていた。仕方なく、そこで売られていた野菜などを見て、フルーツジュースを買って飲む。

そこからまた車に乗り、Mayaの地下へ行く。そこにもべジレストランがあるはずだったが、何故か今日は休みだった。きっとこれは何かの日なのだ。ちょうどタイティーの店があったので、そこでドリンクを買い、歩きながら周辺で店を探して入った。べジを謳ってはいたが、そこは華人系の店で、観光客向け、何でもありそうだった。パッタイや野菜炒めなどを食べて、本日の活動を終了した。

10月27日(金)嬉しい再会

Tさんと再会して楽しく過ごしていると、前回ラフ族の村に案内してくれたヨックから連絡が入り、急遽ランチを食べることとなった。場所はワンニーマンのおしゃれなレストラン。ここのご飯はとても味付けが良く、美味しい。そしてランチ時間は満員盛況、観光客も多いようだ。ヨックが『ゲーンハンレー、ラフ族は食べない』と言ったのがちょっと引っかかる。

前回ドイプーメンまで送迎してくれたウドムも途中から参加して、旅行業などについて、色々と話が弾む。そしてもう一度プーメンに行きたいという私の希望をヨックが考えると言ってくれた。何とも有難いことだ。私は先日Fさんから『あの村で食べた焼いた鶏肉は絶品』と言われたのが脳裏に焼き付いている。

それからウドムの車で送ってもらい、シャンレストランへ移動する。Tさんが待っていてくれたのだが、何とこの店も今日は休みだった。昨日からべジレストランは軒並み閉まっている。仕方なく、その近所の食堂を検索して行ってみる。もう3時近いのでお客もなく、べジとは言いながら、ここも白人観光客向けの食堂だった。フレッシュジュースを飲みながら2回目のランチを食べる。そしてTさんが乗ってみたいというソンテウを拾い、ゆるゆると帰る。

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