チェンマイ滞在記2023その2(4)2 ワット・ウーモーンから銀寺へ

10月25日(水)再びワット・ウーモーンへ

昨日のプラーオの旅で若干疲れが出た。ただ今日はお客さんが来ており、出掛ける。ヨーガ繋がりでインドからやってきたTさんは、何と我が宿から歩いて10分かからない所に泊まっていた。そのワンニーマンのすぐ近くのホテル、これまで全く気が付かなかった。少し道路から入っていることもあるが、まさかこんなところに、自然に包まれた空間があるとは想像できなかった。料金もそれほど高くないのは何とも不思議。

そのロビーに入るとスタッフの対応が優しい。庭を眺めると、ブランコが見え、とても寛げそう。部屋はコテージだろうか。この環境は実に素晴らしい。Tさんが現れたので、近くのカフェへ移動する。そこはチェンマイ滞在2日目に行った場所で、ちょっと気に入っていたところ。Tさんはやはりベジタリアンだったが、ここのブレックファーストは種類が多く、何とか対応できた。

Tさんとはヨーガ、いやインド繋がり。バンコクのヨーガ合宿でも一緒だったことがあり、久しぶりにインド方面の話で盛り上がった(盛り上がったのは私だけか)。まさかチェンマイでインド話とは。やはりチェンマイは国際都市だな、と勝手に思う(ヨーガスタジオが沢山ある)。Tさんは今、インドで働いている。それだけでもすごいなと感心してしまう。

話しはかなり続いていたが、何と今日に限ってこのお店は1時で閉店だという。仕方なく外へ出た。Tさんに行きたいところを聞いたら、何と『ワット・ウーモーン』というので驚いた。そこは先日Kさんと行ったばかりだった。そんなに有名な場所だったのか。車を呼んで二人で行ってみた。前回は夕方、今回は昼間。昼間は日差しが強い。

何とこのお寺、前回はなかったが、20バーツの入場料を取っていて驚いた。前回同様城壁に入り、一応お参りする。その後更に奥に進むとかなり大きな池があった。その先には僧房(いや寺院か)があるようだったが、突然すごい勢いで犬が飛び出してきて吠えられたので、びっくりして逃げ出す。

池の周りを回ると、華人系の墓がある。この広い敷地内には色々な歴史が眠っているようで、タイのお寺は様々な顔を持っているなと感じる。老僧とすれ違うと英語で『どこから来たのか?』と聞かれた。日本と答えるとなぜかにっこりとして立ち去った。何とも不思議な空間、空気を味わう。帰りにこの寺が瞑想者を受け入れていると知り、その概要を聞きに行く。ここでもお坊さんが英語で丁寧に説明してくれた。一度ぐらい瞑想しに行かねばと常に思っているのだが、数日間誰とも話さない生活はやはり私には想像できない。

次にTさんが行きたいと言ったのが、銀寺。車で行くとすぐに着いた。やはりチェンマイはコンパクトでよい。確かに本堂はシルバーで覆われており、渋い感じ。チェンマイの銀閣寺、などとも書かれているが、京都の銀閣寺はシルバーだっけ?因みに女性は中には入れない。入場料は50バーツだが、冷たい水がもらえた。

そこから結構な時間をかけて歩いて帰った。途中にムエタイジムなどがあり、白人も数人参加していた。Tさんは夕飯を食べないようなので、ホテルで別れた。一度部屋に戻って休息し、その後夜は以前から興味のあったカレー屋へ向かう。ここはオタクの店かと思うような日本グッズが並んでいた。こんな店がタイには増えている。カレーはかなりの量があり、食べるのに苦労した。

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