チェンマイ滞在記2023その2(2)5 アジア大会を見て過ごす

午後はアジア大会の卓球などを見て過ごす。もうこうなると日本生活の日常とあまり変わらなくなっている。夕方腹が減ったので、近所を探索してみる。白人さんもよく見かける食堂に入ってみる。英語が上手い女性がオーダーを取ってテキパキ働く。ここにはなんとフュージョンと書かれたベトナム風バインミーが存在していたので、頼んでみる。とんかつとチーズをパンに挟んで、内臓ペーストを塗っている。これはベトナムにはないだろうな。

夜はゆっくりとアジア大会を見る。女子卓球では張本美和が光る。今後の日本女子をけん引するのだろう。バドミントン、日本勢は今一つ勢いがないな。そしてサッカー女子の日本対北朝鮮。なでしこ2軍でも勝ててしまう。今の日本サッカーは男女ともツキがあるのか、強くなったのか。

10月7日(土)アジア大会終盤

今朝はパンを買いに行ったついでに目の前の食堂に入った。朝は軽く鶏麺でも、と思ったのだが、何とここには麺はなく、カオマンガイの店だった。仕方なくカオマンガイを頼んだのだが、予想以上に旨くて、全部食べてしまった。やっぱりタイの鶏肉は美味いということだろうか。

昼はパンをかじりながら、アジア大会終盤を見る。卓球はどうしてみ中国に勝てないようだが、もう勝利するまでそう遠くはないという感じもする。しかしアジア大会をこんなにちゃんと見る機会は恐らくなかったと思う。この大会はオリンピックでも世界選手権でもないが、マイナー競技者にとって重要な大会だろう。またタイ国内でもタイ選手の活躍を中心にかなり見られているらしい。

夕方早めに外へ出て、チャーハンと空心菜を食べる。これは美味い。それからまた部屋でアジア大会サッカー男子。日韓戦だ。韓国はイガインまで登場しているが、日本は代表クラスの選手は全くいない。これってどうなんだろうか。選手層が厚い、ということだけだろうか。新種目、ブレイキングというも見たが、いよいよ競技というよりパフォーマンスの時代に入っている。

10月8日(日)雨季

朝は疲れたので、ダラダラ過ごす。昼前に外へ出て、気になっていた店に行く。そこはカオマンガイ屋?カオソイ屋?だがメニューにあるゴーヤースープが旨いと思われたので、カオマンガイと共に注文する。若い店員は英語を話す。店員ではなく、ここは華人の一族経営らしい。そしてスープは予想をはるかに上回る旨さ。やっぱり華人料理だろう、これは。

午後かなり強い雨が降っている。もうそろそろ雨季は終わると思っているのだが、最近は異常気象だから、どうなるだろうか。まあ天皇杯準決勝を見て楽しく過ごす。夕方雨が上がったので、近所で夕飯を食べる。前回マッサマンを食べた食堂で、今回はパスタを食べてみる。何だか意外に美味くて満足。チェンマイにはこういう店がいくつかあり、重宝する。

10月9日(月)ハノイへ

早朝目覚めると、ラグビーワールドカップの日本対アルゼンチン戦をやっている。今回の日本チームはなぜかちょっと覇気がないように思え、そのまま今大会を終了してしまった。ベスト8と言えばサッカーもそうだが、目標と現実はなかなかマッチしないものだ。ただラグビーは国籍に関わらず、色々な人々が代表になれて、技術も高まっており、全体としては楽しく見られる。

朝飯を食べようと外へ出る。気になっていた食堂の前を通ると、カオカームーが置かれていたので、それを注文してみる。なかなかの味付けで値段も安いので、今後はここで食べようと思っていたが、次に行った時は、もうこの店はなかった。チェンマイも世界的な不景気のあおりを受けて大変な状況になっているようにも思えた。

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