ハノイ茶旅2023その2(1)再びハノイへ

《ハノイ茶旅2023その2》  2023年10月9₋11日

チェンマイからハノイへ行く。ハノイへ行くのはバンコクへ行くのと時間的には変わらない。チェンマイは空港も近い。わざわざラオスへ行くよりずっと近い気がして、まずはトライアルで行ってみることとした。

10月9日(月)ハノイへ

チェンマイ空港は街中にあり、本当に便利だ。フライトの2時間前にBoltで車を呼び、5分で到着。そこから空港まで約10分。荷物もないので、スマホ搭乗券を持てば、カウンターに行かず、検査場・出国審査も難なく終わってしまい、時間が余る。バンコクのあの面倒な車の手配、大行列のイミグレを考えると、実に簡素で有難い。

久しぶりのエアアジア。これだとハノイ往復が1.2万円程度で、国内線並みの安さなのは実に有り難い。そして何より近いのが良い。僅か1時間ちょっと、バンコクへ行くのと変わらない。ビザのつなぎが必要であれば、ハノイへ行くのが一番近くて便利だと分かる。

ノイバイ空港に着くのは今年2月以来。入国審査も簡単で、ノービザ期間も45日に伸びている。今回2泊3日というのがもったいない気がする。両替して、SIMを買って、Grabを呼ぶ。ベトナムにはかなり慣れが出てきたので、気楽でよい。車もすぐに見つかり、スムーズに市内へ向かう。日が西に傾いているが、まだまだ午後の半ばだ。

今回はキンマー通りにあるくれたけインに泊まってみる。ここは最近私が静岡駅付近で常宿にしているホテル。それがハノイにもあるというので来て見た訳だ。如何にも日本です、という飾りがある。フロントの女性は日本留学経験があり、日本語が上手い。部屋に窓が無いのはよく眠れるだろう。流し台あり、浴槽が深いのに、更に大浴場も完備されていてよい。もう10年も前からあるとは知らなかった(コロナで2店舗の内1店舗は閉鎖)。

取り敢えず外に出て、コンビニにドリンクを買いに行く。意外とないので少し遠出する。買い物が終わり、ちょっと近道しようかと路地に入る。しかしベトナムの路地は行き止まりが多い。するとちゃんと私と同年輩の人が出てきて、道はあっちだと教えてくれる。ただ私がその路地から出るまで、ずっと付いてきたのは、ちょっと中国的(監視)だった。

夕方Nさんが来てくれた。今回ハノイに来た目的、それはNさんと話すためだった。ビアホイでコーラを飲んでつまみ系の食べ物を食べながら、歴史談義はいつまでも続いて行く。ベトナムから東南アジア、そして中央アジアへと、それは壮大で果てしなく、永遠に尽きない話となる。こんな楽しい夜はない。来てよかった。

10月10日(火)歴史談義は続く

朝は目覚めが良かった。この宿は何と日本のテレビ番組がほぼ見られるので、朝から眺めていると、何とベトナム話をやっているから面白い。朝ご飯は宿についているが、なかなか充実している。しかし納豆、そして生卵が置いてあるのにはちょっとビックリ。納豆まではイケルが、さすがにベトナムで生卵を食べる日本人はいないような気もするが。

散歩しながら目的地まで行く。ハノイの街は歩いていてとても楽しい。途中で来たことがある場所を見付けて驚く。地理が全く頭に入っていないことが良く分かる。団体観光客がバスから降りてきたが、中国人は珍しい。ハノイで一番よく見かけるのは韓国人だろう。約1時間歩いて昨日も散々話したNさんと落ち合う。

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