《チェンマイ滞在記2024(4)》 2024年9月7日‐9月24日
9月7日(土)焼き魚
香港から何とか帰国したが、疲れが出ていた。まさかシグナル8に遭遇するとは想像もしていなかった。香港には雨季があるかもと考えたことはない。チェンマイは相変わらず雨季のようで、曇っていたり、雨が降ったり、あまり心が晴れない日々が続いている。
今朝も朝は晴れていたので、買い物に出て、パンとフルーツを買い、牛肉麺を食べて帰る。最近はいい意味で安定した生活、悪く言えば変化に乏しい生活が続いていると感じてしまう。そして週末はスポーツなどが見られれば、それで午後をつぶしてしまい、歴史の勉強は一向に進まない。
気分転換しようと思い、先日行った和食屋に出向いてみる。夕方早い時間なのでお客はまばら。ここで鮭塩焼き定食を注文してみる。ドリンクは無料なので、緑茶を飲みながら待つ。何だかとても言い感じの鮭がやってきてテンションが上がる。日本でもなかなか食べない種類(自宅で偶に食べるか)のものだ。モリモリ頂く。気分がすっきりした。夕暮れ前の空が実にきれいな雨季のチェンマイ。
9月9日(月)
ミャンマー料理とお茶屋
なんとなく散歩していると先日も入った店の前を通りかかり、華人と思しきおばちゃんがいたので、また入ってしまった。オーダーは料理を指さし。イカのカレー炒め、たまご炒め、煮卵等がとても美味しい。スープとご飯が付いて、これで75バーツなら御の字だ。幸せなブランチにありつく。
午後は暑いので部屋で物書き。全然進まない。夕方ニーマンの方を散策していると、思い出したようにミャンマー料理屋が出てきた。茄子の煮込みが旨いんだが、もうちょっとパンチが欲しいような気もする。豆のスープは相変わらず美味い。これでブランチより安いのなら、文句はない。もっと通わなければ。
食後ブラブラしていると、ちょっと和風の装飾が見えた。カフェのようだが、完全な和を基調としている。畳の小部屋もあり、茶道でもするのだろうか。抹茶などを売っているらしいが、顧客の対象は勿論日本人ではなく、欧米人らしい。そこへタイの若者なども興味を持って入ってくるという構図だ。まあスタバでコーヒーを飲んだと思えばよい料金なので、気軽に入ってくる客はいるだろう。
9月10日(火)パッタイ屋でパスタ
いつもニーマンの方に歩いて行く時、ちょっと気になる小さな食堂があった。先日訪ねてみたら、女性が出てきて『今日は夕方からお休み』というので、今日は昼に行ってみる。なぜか欧米人が多く入っていくのだが、看板にはパッタイの店となっている。中に入ると結構おしゃれな造りで、バーのような感じもある。
メニューを見るとパッタイもあるが、パスタが何種類かある。白人さんはこれを目指してきているようだ。私もパッタイを捨てて、パスタに走ることになる。いい感じのパスタが出来上がってきた。ちょっと塩気が強いのは、そういうものなのだろうか。コーラを飲みながら、パスタを頬張った。次回はパッタイに挑戦してみよう。
夕方Mayaに用事があり、小雨の中を歩いて行く。何となく腹が減ったが、フードコートの気分でもなく、はちばんらーめんに突入した。今回は五目ラーメンと唐揚げを注文してみる。ラーメンは相変わらず優しい味であり、唐揚げは相変わらず、ラーメンを食べ終われないと出て来ない。まあ、そんなもんさ、と何度言ったことだろうか。Asian Booksがあったので本を見てみたが、目が悪くなっていて、良く見えず、すぐに退散した。