チェンマイ滞在記2023その2(6)3 再びアカ族村へ

さあ、帰ろうと思ったが、車はまた別の山へ登っていく。コーヒーで有名なドイチャーンだった。ワーウィはコーヒーチェーンの名前に使われているのだが、実は一度もコーヒーの木を見なかった。全てはドイチャーンのコーヒーを使っているというのだが本当だろうか。取り敢えず上に登り景色の良いカフェでコーヒーを頂く。それからドイチャーン珈琲の工場へ行ってみる。何となくここは以前来た記憶があった。

更にドームは車を走らせ、夕日がとてもきれいな場所へ連れて行ってくれた。確かに天気も良く、インスタ映えしそうな別荘地帯だった。今タイではこういう場所に宿泊して写真を撮るのが流行っているらしく、若者が車やバイクでやってきていた。陽がとっぷりと落ちていく中を車は帰路に就く。途中のメーカチャンに老舗茶荘があったのだが、勿論既に閉まっていて、行くことは出来なかった。そこから約2時間、何とかチェンマイに帰り着く。ああ、疲れたが、楽しかった。

11月16日(木)再びアカ族村へ

昨日は日帰り旅で大いに疲れた。午前は休息してから、ランチに出て行く。ちょっと気になっていた店、そこにパスタのようなものがあったので入ってみた。するとセットメニューがあり、何だかオムライスととんかつのようなものが見えたので、それを指さす。僅か99バーツだったのでてっきり少量のセットだと思い込んでいたが、出てきてビックリ。これはとても食べ切れない、学生用のような量だ。それを無理して完食してしまう。もうこれは夕飯もいらない状況だった。

そんな午後、今日も出掛けていく。一度訪ねたアカ族の村へ向かう。前回はメージョー大学まで苦心してソンテウで行ったが、今回はBoltを呼んでみる。勿論ソンテウに比べれば料金は高いが、目的地まで難なく行ってくれるので、何とも有難い。村へ行くのではなく、メージョー大学の横で下車した。

そこにはHさんの奥さんがやっているカオソイ屋があった。午後3時頃でお客はいなかったが、久しぶりのHさん夫妻が迎えてくれた。更にプラーオからKさんも来られて、3人で隣のドリンク屋からドリンクを調達して話を始める。途中でカオソイが登場、スパイシーではなく、予想以上の美味しさで、先ほどの満腹を忘れてまた完食する。

夕暮れ時、近くの市場へ出掛けた。お寺の境内を使ったかなり大きな市場で驚いた。野菜や果物、総菜から服や靴、果てはペットまで何でも売っている。我々は今晩のご飯として、Hさんお勧めの、エビのかき揚げなど何品かを買い込んで帰る。Hさんの家に着くと、それを食べながら、また話を続けるが、明日は早朝4時半起きということで、シャワーを浴びて早々に寝入る。

11月17日(金)アカ族の結婚式にチェンラーイへ

翌朝は4時過ぎには目覚めた。勿論辺りは真っ暗だ。5時には家を出発。奥さんのお母さんも乗っている。我々男三人は、仲良く後ろで揺られていく。すぐにセブンに寄り、ドリンクを調達すると、その後はまっすぐにチェンラーイを目指す。この道は一昨日走った道だったが、ノンストップで進む。

午前8時にはチェンラーイ市内の少し先まで走って、車は止まった。今日は天気が曇っており、20度ほどしかなく、肌寒いと感じるほどだった。朝ご飯として、クイッティアオを頂く。温かくて実にうまい。この麺屋もアカ族経営で親戚のようだった。幼い女の子は既に結婚式に行く服装ではしゃいでいる。なぜか店から向こうに大きな大仏が見える。

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