バンコク滞在記2022 その1(3)スマホ

午後日差しが出ていたので初めてプールに入る。白人女性が一人大胆に寝転んでいるだけ。私は恐る恐るプールに浸かり、恐る恐る泳いでみた。水は暖かく快適。一往復だけで上がり、少し本を読んでから戻る。これからは体力、いや筋力を回復させないと、ちょっとした動作で体が痛くなるのを防ぎたい。

3時過ぎにYさんと出掛ける。最近雲助タクシーが復活しているといい、道路まで出てタクシーを拾う。道路もバイタクならスイスイだが車だと結構混んでいる。プロンポーンまで行き、4年前にスマホを買った店へ行く。店舗に変化はなかったが、スマホの値段は高くなり、また円換算すると日本の方が安いように思われた。更に何と型落ちIPhoneを買おうとしたら、『シムカードはAIS以外使えません』とのまさかのご託宣。慌てて逃げだす。

向かいのAppleストアーでほぼ同じ値段、縛りなしスマホを購入し、データ移行までしてもらった。待っている間、近所のアマゾンカフェに行く。ここは安いチェーン店、客はあまりいない。何だか田舎のサービスエリア以来か。スマホを受け取り、今度は向かいのビルで、アクセサリーを買う。新しいスマホにはイヤホンも充電器のソケットも付いていなかった。

Yさんと別れて銀行へ。通帳記帳などを行う。定期預金金利は2年前から1%下がり、利息も期待できない。これもコロナ経済の現象か。腹が減ったのでエンポリを偵察。上の階のフードコートは一応健在だったが、お客が少ない。まあゆっくりカオマンガイを食べてから帰る。

新しいスマホ、何とLINEも微信も本人認証が必要で、日本の電話に繋ぐ必要があり、困る。部屋はおろか、ロビーすらWifiが繋がらないこの宿ではどうしようもないのだろうか。取り敢えず明日を待って眠れぬ夜を過ごす?

8月11日(木)ご近所で

朝腹が減ったのでコムヤーンの美味い店に行ってみる。この間覗いた時はやっていなかったので心配したが、今日はちゃんと煙が上がっており、何とも喜ばしい。おばさんも私を見つけると、嬉しそうな笑顔となった。言葉はほぼ通じていないが、10年は通っているだけあって、こういう対応は何とも喜ばしい。そしてコムヤーンは今日も脂身が旨かった。代金は10b上がって50b。カオニャオは5bで据え置き。至福の朝が蘇る。

お昼にYさんに付き合ってもらい、近所のロータスへ。AISのシムカードを購入する。2年前も使っていた『1か月無制限 200b』がまだ売っているのかタイ語で聞いてもらったが、販売員の説明がイマイチ曖昧。それでも無事シムカード代50bを入れて200bで新しいスマホにシムが入った。これで万全だったが、やはり微信、Lineなどは新しいスマホでは使えず、困る。

昼ご飯を食べようとロータス内の八番らーめんに行く。ここは今やタイの国民食の一角を占める日本のラーメン店。石川発祥だというが、既に30年以上タイで営業しており、今やどこのロータス、BigCにも入っている。昼時は席を探すのが大変だ。ラーメン餃子セット180b、コーラ付きは高いのか安いのか。ラーメンは特に特徴はないが優しい醤油味。

午後はプールに入り体を動かす。昨年来の肩痛で運動は難しかったが、ここで徐々に慣らしていきたいと思っている。これは今回のバンコク滞在の目的の一つだが、今日は殆ど泳げなかった。その内雲行きが怪しくなり、引き揚げる。部屋に戻ると雷と共にかなり激しいスコールに見舞われる。如何にも南国に来た、という感じがする。

雨がようやく止んだので、夕方買い物に出る。いつも行くパン屋は平常通りやっており、思うものが買えた。近所の高級スーパーも視察?して、何が売っているのか、いや何を売らなくなったのかを確認する。ついでに稲荷壽司95bを買って帰る。まあこれが高いのか安いのか、最近はどうしても円安の影響で考えてしまう。

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