チェンマイ滞在記2023 その3(1)チェンマイ大学へ

《チェンマイ滞在記2023その3》  2023年2月1₋9日

2月1日(水)チェンマイ大学へ

今朝も爽やかな散歩。チャンプアックのバスターミナルへ向かう。明後日のプラーオ行のロットゥを予約するのが目的だ。これまでチェンマイに来ても、全く歩かなかったこの辺りが今回とても身近になる。シンボルの象の写真を撮る。しかしターミナルまで行ってもプラーオ行を発見できない。係員に聞くと『向こうだ』と指さすのだが、それはどこ?

その時『プーラオ行きはあちらです』と非常に丁寧な日本語が聞こえてきて驚く。何と日本人女性がそこに立っていた。聞けば、キリスト教系の布教活動をしているというから更に驚く。宗教恐るべし、そして有り難い。お陰で無事にチケットをゲットした。100バーツ。急に安堵して腹が減り、そこにあったカオマンガイを頬張る。蒸しと揚げを半々に頼んだつもりだが、どうみてもご飯が2倍になっている。それでも50バーツは安い。しかし腹が重い。

お堀端を歩いて一度宿へ帰る。そして着替えて車を呼び、今度はチェンマイ大学へ向かう。数年前に一度散歩したこの大学の敷地はかなり広い。しかしBoltで図書館と入力すれば、何も告げなくてもそこまで運んでくれるから何とも有難い。

待ち合わせしていたC先生が遅れるというので、キャンパスを歩いてみる。何と広々として、自然な空間なのだろうか。私が通った(授業にはあまり行かなかったが)学校は、隣の小学校と同等の広さで、前の女子高の方が遥かに立派という環境だったから、こういう大学に行くのは一つの夢だったかもしれない。観光客や長期滞在の外国人もゆっくり散歩している。私はカフェアマゾンで冷たい物を飲む。

C先生に図書館に案内してもらった。すごくきれいな建物で、最近改装されたらしい。何と部外者は20バーツの入場料(当日出入り自由)がいる。恐らく大学の図書館に入場料を払って入ったのは初めてではなかろうか。まあ中はきれいでスペースも多く、ゆっくり本を読める環境がある。C先生にお願いして、本を探してもらい、首尾よく辿り着く。

C先生がランチに行こうという。学食でもあるかと思ったら、何とGrabで車を呼び、ニーマンまで出る。そこで彼が行きつけのラーメン屋に入り、とんこつラーメンと餃子をご馳走になる。意外に本格的なラーメンだった。彼とは先週のチェンダオツアーで知り合ったが、何でも親切に色々してくれて、ありがたい。

車で大学に戻り、私は図書館で読書を続けた。そして疲れたので後はコピーして持ち帰ろうと思ったが、何とここはコピー禁止。代わりに写メしていきなさいと言われ、驚く。写メしていると、見学の一団が入ってきて急に騒がしくなったので、礼を言って本を返し、早々に退散する。因みにこの図書館には日本の小説が何冊か飾られていたが、中身はタイ語だった。タイで結構日本の小説が読まれているとは聞いていたが、目の前に出て来るとちょっと嬉しい。

2月2日(木)ある日の三食

朝ご飯を食べに外へ出た。やはりヒンヤリする。先日FBで教えられた素食の店を探しに行ったが、看板には菜食とあるのに、何だか肉もあるようだった。コロナ禍で色々と変化があったのだろう。ワンタンスープを頼んだが、何故か麵が入っていると思い込む。ゴーヤは予想外に甘みがあり、美味しく頂く。

午前中は少し疲れを癒す。そしてまた昼の暑い中、外へ出て行く。先日見掛けたミャンマーシャン料理店がどうしても気になっていた。昼時はミャンマー人の他、ヨーロッパ人も来ており、かなり混んでいる。トーフヌエとラペソーを注文。合わせて90バーツ。シャン州の麺と言えばシャンヌードルだが、私はこのトーフヌエが好物だ。ラペソーもいい感じにできており、久しぶりに満足。

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