《奇想天外マレーシアの旅》(11)キャメロンハイランド 謎のイタリアン

10月7日(月)

サボテン園で癒されて

何だか目的は達したようだし、今日KLに戻るかどうか思案。だが天気がとても悪く、あまり動きたくない心境となり、延泊決定。優雅に朝食ビュッフェを食べると後はやることがない。そうだ、休息だ、休むのが一番、とは分かっていた。精神的にも疲れはてていた。

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でも雨が止んだので出掛けてしまった。やはり何か歯車が合っていなかったのだろう。ホテルから少し行くと、観光客用の出店が並ぶ。いちごや高原野菜を売っている。そういえば最近この辺りでは華人が農業を行っていると聞いていたが、これのことだったのか。環境もよく、暑くもなく、そして収入の道があれば、農業に従事する人々も増えているのだろう。

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サボテン園がある。何故こんなところにあるのかは分からないが、あのとげとげしいサボテンを見ていると何となく癒されるのが不思議。大きいのから小さいのまで、鉢の植えられた各種サボテン、マレーシアではブームなのだろうかと思うほど、大量に展示されている。勿論他の草花もあるが、サボテンが圧倒している。

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昼ごはんは抜いて、ホテルでハイティセットを頼む。僅か15rでスコーンと紅茶が出て来る。誰もいないホテルロビーのカフェ、何だか寛げてよい。スコーンも予想以上に美味い、ジャムつけると、もっと美味い。紅茶もストレートで十分に飲める味。月曜日の雨の午後、なかなか良い雰囲気だったが、なぜか蚊が来て・・?

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夕飯はイタリアン

そして午後は部屋でボーっと過ごした。ボーっとしているなぜか腹が空く。夕方フラフラ外へ出る。相変わらず食べる所は少ないが、イタリアンが目に入る。ここでイタリアン、などと私は思わない。食べたい時にそこにあれば入るのみ。

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お客は誰もいなかった。セットメニューからグリルドチキンを探しだす。飲み物は紅茶だ。若いにいちゃんが注文を取っていたが愛想がよい。ふとカウンターを見ると、そこにはとてもかわいい女性が立っていた。どう見ても中華系だ。この店は誰がやっているのだろうか?店員二人は何と中国語で会話していた。一体どういう関係なのか?彼女はここの生まれなのか?

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やってきたチキングリルを食べながらも、どうしても2人のことが気になってしまう。どうやって聞き出そうか、と考えていると、何と彼女はどこかへ行ってしまった。にいちゃんに何か聞こうとしたが、ちょうど客が来てしまった。この店の謎は全く解けないままに終わった。

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