ベトナム旅2024(8)ホーチミンからバンコク経由で

何とか車を拾い、宿へ戻るも、途中かなりの渋滞に巻き込まれ、待ち合わせ時間直前に何とか辿り着く。既に雨は止んでいたが、足元にかなり水がある。昼はKさんと会って、近所のすし屋でランチ。鯖の塩焼きセットを注文するとかなり立派な定食が登場した。これとお茶で約15万ドンは安いのか、高いのか。Kさんは昨年会った時も激変していたが、更に大変な状況の中、ホーチミンに止まっていた。

午後はお馴染みの新生茶荘に行ってみたが、いつもは昼寝している老板の姿はなかった。代わりにいたベトナム人は店番で、言葉もうまく通じず、状況はよく分からないが、恐らく老板は自分で店番するのを辞めて人を雇ったのだろう。もし彼に会いたければ事前に連絡しておく必要がある。

夕方宿の部屋でサッカーワールドカップ予選を見た。日本対オーストラリア。日本のホームゲームなのに、何故かぎこちなく失点してしまう。サポーターの期待値が高過ぎたのだろうか。何だか残念な試合を見ている内に、約束の時間となり宿を出た。歩いて15分ぐらいの場所にあるレストランへ向かった。

今晩は北京繋がりのHさん夫妻と会った。実はHさんは体調不良で入院したと連絡があり、今回会うのは諦めていたが、何と本日退院したというので、急遽出向くことになった。雰囲気の良いベジタリアンレストランであったが、何故か私の方が体調不良に陥り、あまり食べられなかったのは残念だった。

10月16日(水)バンコク経由でチェンマイへ

朝7時過ぎ、朝食会場を横目に見ながら、空港へ向かった。今日はバンコクまで飛び、一旦街中で用事を済ませて、夜にはチェンマイに戻る予定となっていた。昨年は運行していたホーチミン‐チェンマイ線が無くなったことで、こんな日程となった。まずはタイ航空にチェックイン。バッゲージはチェンマイまでスルーになるのか心配だったが、なんとなりそうだ。

空港でちょっと食べて、飛行機に乗り込む。乗客はそれほど多くはない。僅か1時間でスワナンプーム空港に着いてしまう。本来はLCCで十分なのだが、最近は荷物があるとLCCもレガシーも価格がそれほど変わらないので、タイ航空を選んだわけだが、その快適さを味わう暇もない。

飛行機を降りると、何となく違和感がある。これまで私が何十回も利用してきた空港と何かが違う。何だか明るくきれいなドムアン空港だ。すると何とシャトル電車が登場し、それに乗ると、すぐに入国審査前まで連れて行ってくれる。これがスワナンプームのサテライトというヤツか。イミグレもすぐに通過して、エアポートリンクで街へ出ていく。

マッカサンからMRTでスクンビット、そこからBTSでプロンポーンへと小刻みに乗り換えるも、荷物が無いから楽ちんだ。銀行で用事を済ませ、本屋で本を探し、パン屋でいつものパンを買う。フラフラ歩いてアソークまで戻り、ターミナル21のフードコートで麺を啜る。これが私のバンコクだ。用事が済めばさっさと空港に戻っていく。

スワナンプームの国内線は簡単だ。既に航空券もあるので、サクッと入ってちょっと食べて待つ。ところがフライトが何となくディレー。まあそれでも1時間でチェンマイに着くのが何とも良い。チェンマイに着くと、何だかややこしいことになっている。海外からバッゲージスルーした乗客は一団にされて、係員に誘導され、入国イミグレの脇を通り、国際線荷物受取場へ進む。ここで言われた場所で待っていたのだが、隣のスイス人と話していると30分経っても荷物は出て来ない。おかしいと思い聞いてみると、なんと違うところから既に出てきて、グルグル回っているのだ。さすがタイランド。まあこれもタイランド。

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