静岡、大阪、和歌山 茶旅話の旅2018(1)静岡の研修会

《静岡、大阪、和歌山2018》  2018年3月12日-16日

 

急に大阪に行きたくなった。先月のインド滞在中、あまりに味気ない食事に耐え切れず?日本食が少し恋しくなるという珍しい現象が起きた。偶々同室の人が大阪出身、たこ焼き食べたい、と思い始めると、居ても立ってもいられなくなってしまった。3月に静岡に御呼ばれしていたので、その足で大阪へ行こうと思う。

 

そして大阪のMさんに連絡すると『ちょうど中国から帰ってくるので、お茶会しましょう』と言ってくれた。そういえば和歌山のTさんからもお声がかかっていたので、連絡すると『ちょうど中国から帰ってくるので、セミナーしましょう』というではないか。まるで計ったように日程が決まってしまった。

 

3月12日(火)
1. 静岡

Foodexの間は東京にいた。そのタイミングで、静岡の製茶機メーカーさんに呼んで頂き、茶旅のお話をすることになっていた。いつもは在来線で行く静岡だが、今日はちゃんと?新幹線に乗ろうと思い、品川へ向かう。今日の目的地は掛川なので、こだまを探して乗っていく。

 

今日は何ともいい天気だ。品川駅の新幹線ホームにはなぜか幼稚園児とその親が大集合していた。自由席なので、皆がそこを避ける中、ちょっと興味を持って同じ車両に乗り込んだ。親たちは付き添いではなく、見送り(送り)だった。親に甘えていた子供たちも大人しく乗り込んでいく。先生たちは大変だ。3人掛けの席に4人ずつ乗せて、面倒を見ている。

 

子供が煩い、と飛行機でよく問題になるが、新幹線の自由席、しかも平日の午前中だから空いており、問題は起きない。彼らは次の新横浜で降りていく。そうか、遠足?に行くのに新幹線とはすごい!子供たちがいなくなった車内は軽い緊張が解け、完全な静寂に包まれた。静岡に近づくと富士山がくっきり見えてくる。思わず写真に収め、すぐにFBに投稿したが、『なぜ新幹線に乗っているの?』といった反応に苦笑する。

 

掛川駅まで1時間ちょっとの旅だった。やはり電車の旅としては早過ぎる。でも仕方がない。駅には昨年タイの茶旅でご一緒したYさんが待っていてくれた。今回のお声がけは昨年の旅のご縁の延長だった。何とも有り難い。Sさんが運転してくれる車でランチに向かった。途中税務署近くで、デモ隊と出会って驚く。これも佐川事件の影響なのだろうか。

 

そよかぜ、というレストランへ行く。『ここが静岡ローカルハンバーグで有名なお店です』と言われて入っていく、11時半ですでにお客さんが待っていた。げんこつ炭焼きハンバーグが有名で、静岡県内に30店舗を有するという。芸能人などが紹介して、県外からも食べに来る人がいるらしい。

 

確かにこのハンバーグはボリュームがあり、ジューシーで美味しい。ウエートレスが色々と説明してくれる。特にプレートにハンバーグを押し付け、ジュ―っとやるのがよい。そのウエートレスの名前がかわっていて、聞いてみると沖縄出身だった。ここまで働きに来ているのだろうか。

 

午後は製茶機械メーカーの研修会に参加した。400人もの参加希望があると聞いて驚いた。静岡以外からの参加者もいるようだったが、基本的に400もの茶農家がいるのか。それほどに私は日本の茶業を知らない。社長のTさんに会うと、『いやー、今日は快晴なんで、少し参加者が減りました』というではないか。農家は天気が良ければ畑に出てしまうからだ、と言われて、なるほどと思う。

 

それでも大勢の方が、茶業の現状や機械の紹介、安全管理などの話を熱心に聞いている。会場には様々な機械の展示が行われており、休み時間には各場所で説明と質問が繰り返されている。最後に私も少しお話をしたが、数百人を前に大会場でマイクの前に立つのは何年ぶりだろうか。緊張というより、ちょっとビックリしながら話している自分を別の自分が見つめている感じだった。

 

この会には昨年7月にタイでご一緒したNさんやIさんも来られており、夜はT社長のお招きで会食した。酒を飲まない私ではあるが、静岡で食べる海鮮などは美味しく、懐かしい話も飛び出して、楽しい夜を過ごした。お茶を介した多様な繋がり、これは本当に貴重だ。

 

今晩は掛川駅近くに泊めてもらった。ドーミインのエクスプレス、ドーミインは昔何度か泊まったが、今や簡易版まであるのだ。エクスプレスと言いながら、屋上の露天風呂もあるし、夜半の夜泣きラーメンも健在だ。日本のビジネスホテルは今、料金も上昇傾向にあり、変革期なのかもしれない。

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