タイ中部横断の旅2018(4)メーソットで再会

セミナーが終わり片付けをしたが、フライトまではまだ時間があった。セミナーに参加してくれた以前からのお知り合いの2人が近くのパブにいるというので、そこへ合流してお昼ご飯を食べる。クラブサンドイッチを注文したが、バンコックではクラブサンドがなんと高いことか。1時間ちょっと近況などをお話して、タクシーでドムアン空港に向かう。

 

日曜日の昼下がり、タクシーで行けばすぐだと思っていたが、まさかの大渋滞。30分で行けそうなところを1時間半近くかかってしまった。それでも国内線ということもあり、時間的には余裕があるはずだった。ところが出発ボードを見ると、私のフライトはあと40分で出発予定となっているではないか。これには焦ったが、よく見ると、ディレーとも書かれており、元の時間に出発するようで安心した。でもなんでこんな表示?

 

久しぶりのノックエアーで1年ぶりのメーソットへ向かった。このフライトは小型機で、荷物もあまり持ち込めない。中国人や韓国人、インド系まで乗り込んできて賑やかだ。そしてなぜか日本人の若者グループが乗ってくる。恐らくは大学の視察ツアーだろう。こんな所まで来るとは、なかなかやるな。

 

2.メーソット
水だけが配られ、目をつぶっていると1時間でメーソット空港に到着する。本当に小さい空港だ。自分の荷物が運ばれてくるのが分かる。外へ出るとアイちゃんが恥ずかしそうに待っていた。1年の間に随分と成長した。にこやかな笑顔が可愛い。近くのホテルにチェックインして、隣のロビンソン百貨で夕飯を食べる。お土産の傘を渡すととても喜んでいるアイちゃん。

 

夕飯が終わると彼らはミャワディに戻っていく。一応国境の閉鎖時間もあるので、長くは一緒にいられない。昨年は私が国境を越えて行ったが、今回はちょっと顔を見るだけ、ということで、明日またこちら側で会う約束をして別れる。それからスーパーを見てみると、意外なほどの品ぞろえがあり、思わず好物のビスケットを買ってしまった。

 

8月6日(月)
メーソットで一日

翌朝はホテルでゆっくり朝食をとる。このホテル、最近できたばかりでデザインが面白い。Wi-Fiも問題ないし、朝飯もそれなりでよい。そのまま散歩に出た。実は昨年もメーソットには来たが、街をゆっくり歩くことはなかった。アイちゃんは午前中幼稚園なので、ちょうど時間が出来たわけだ。

 

いくつかの大きなお寺がある。これはタイ式なのだろうか、ミャンマー式もあるのだろうか。私には判別できないが、意外と規模が大きい。お堂でお祈りする。1年前同様に何もない街でも寺参りで充実する予定だ。小さな市場などもあったが、既に朝の商売を終えて休んでいる。私はパイナップルが食べたくなり、買い食い。これもまたタイ旅の楽しみ。ホテルの横はバーになっていたが、何とスパイダーマンと仮面ライダーがいた。

 

昼になるとアイちゃんたちがやってきて、去年も行った庭がとてもきれいなタイ料理レストランで食事をした。ここの料理は全て美味しい。ススはもう美味しいものしか食べないようだ。もうすぐ4歳になるアイちゃんは底抜けに可愛いポーズをとっている。写真が好きらしい。

 

スス一家は特別ライセンスでメーソットには自由に入れるが、メーソットの街で行ける範囲は時々変わるらしい。昨年行ったお寺には行けないというので、中国寺院に行ってみる。彼らミャンマー人にとっては、どれでも信仰の対象となり、まずはミャンマー式のやり方でお祈りしている。私は日本式でする。ここにも沢山の華人がいるのだろう。

 

夕方、ロビンソンデパートのゲームセンター?でアイちゃんを遊ばせる。暇があれば一日中遊んでいるというから元気だ。ここで30分、滑り台をしたり走り回ったり。ミャワディの友達も来ているようだった。運動した後は飲み物、ということで、ドリンクスタンドで飲み物を買って飲む。今やタイではドリンクの種類が非常に多く、抹茶と書かれているものも沢山あった。

 

その後ススが従業員のご飯の材料などを買っている。ミャンマーよりタイの方が安くて質が良いらしい。そんなミャンマー人のために、道路沿いには大型スーパーやホームセンターなどが並んでいる。取り敢えず来た時に買いだめする、ということらしい。最後にピザ屋で晩御飯を食べる。このピザ屋、今タイでは人気があり、出店が加速しているという。確かに手ごろな料金で、まあまあうまい。ここで時間切れとなり、アイちゃんとお別れして、一人ホテルに戻った。

 

8月7日(火)
スコータイへ

翌朝は雨模様だった。朝ご飯を食べるとタクシーを呼んでもらい、古いバスターミナルへ向かう。昨年もここを使ったので、その近さは分かっており、運転手が100バーツというのを50バーツに値切る。運転手もあっさり応じる。まずはロットゥでタークへ行くのも昨年と同じ。昨年はそこからソンテウで南下してカンペッペへ向かったが、今年はすぐにロットゥを乗り換えてスコータイに向かう。

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