雲南茶葉古道をかじる茶旅2025(5)偽茶馬古道に踊らされて

折角なので昨日車を降りた場所以外から乗ろうと古城を北に歩いてみたが、なかなか外周道路に辿り着かない。20分以上歩いてようやく車が呼べる場所まで来たが、まっすぐ伸びる道、華やかな水車などがあり、どうやらここが正門らしいと知る。今日は国慶節休みで日曜日、しかも快晴。当然ながら車を呼んでも渋滞、しかも乗り場所も混みあっている。

ようやく車に乗った。百度で「茶馬古道」と検索したら、茶馬古道博物館が出てきた。確か束河古鎮にあるはずだが、そこは閉鎖されていると出ていたのでおかしいとは思いながらも、新しくできたのだろうと勝手に想像する。しかし運転手も「そんなのあったっけ?」という感じで不安が募る。

5㎞ほど走って目的地に着いたが、看板すら出ていない。ただ大型バスが沢山停まっており、人気の新しい博物館かと胸躍らせて中に入る。ところが・・、茶馬古道の文字が少しだけあり、馬の模型が置いてあるだけ。更に奥に進むと、何と巨大な翡翠市場が出現した。そうか、茶馬古道は茶だけを運んだのではなく、ミャンマーあたりと翡翠の交易もしていたことにひっかけて、観光客用に最近作ったらしい。紛らわしいから博物館という名称は止めて欲しい。

そこから束河古鎮まで歩いてみた。風は爽やかなのだが、半袖一枚だとちょっとお腹が寒く感じる。2㎞ぐらい行くと古鎮の門が出てきて、観光客が結構いた。入口のところが広場となっており、昔馬幇を迎えた場所だという。その先に古鎮が広がっていたが、古城に負けない広大な観光地となっていて、観光客も想像以上に歩いている。気温が20度ぐらいでとても気持ちの良い気候だ。

目指すは茶馬古道博物館。2㎞ぐらい歩いただろうか、何とかその場所に辿り着くも、やはり改修中で入れず。ここが見られないのは何とも残念だが仕方がない。その周囲を歩いていると、少し高くなった場所まで店がぎっしりと並び、ちょっと若者向けなのカフェなどが見られる。ご飯を食べたい気分でもないので、また入口まで戻り、車を呼んで宿へ戻った。

かなり疲れが出ていたので、もう外出は止めようかと思ったが、何となく百度地図を開くと、茶馬古道の遺跡が出てきた。よく分からない郊外だが、行ってみようという気になり、また車を呼ぶ。だが古城周辺は大渋滞で、車はなかなか捕まらず、捕まってもキャンセルになる。何度目かでやって車が着て乗り込んだが、高鉄駅を越えて行き、町から外れた山の中に入っていく。

そして目的地到着。だがそこには全く表示もなく、運転手も何でこんなところへ来たんだ、という顔をしている。取り敢えずここで車を取り逃がしたら、10㎞歩いて帰らなければならないので、運転手にお願いして待っていてもらった。そして周囲を少し歩いてみたが、ここは登山道で、それ以外の表示はなかった。ただもしかしたら昔はこんなところを馬が通ったかもしれない、と写真を撮り、早々に退散した。

かなり疲れてしまい、夕飯も要らないか、と思ったが、昼も食べていないので、仕方なく米線を食べに行く。折角だから砂鍋米線を食べようと思ったら、隣の店に入ってしまい、普通の土鶏米線になってしまう。まあ腹に何か入れればよいので構わないのだが、集中力も切れかかっている。やはり2400mの高地では体調に変化がるらしい。夜CCTVで卓球を見ていたら、突然「テレビの見過ぎだ、目を守れ」との表示が出て、見られなくなってしまう。でも確かに目も疲れている。この夜もよく眠れない。

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