バンコク・ハジャイ旅2024(3)ハジャイへ

疲れたので、カフェアメゾンに入って休む。このプロンポーンにある間口の小さい店舗、実は狭いながらも2階、3階もあるのは、初めて知る。何となくだらだらしながら過ごす。でも若者が多く、居心地はあまり良くはないので、アソーク方面に歩いてみる。駅まで来ると地下に入る。

そこにはその昔のQBハウスがあった。今は別経営ではあるが、まだ存在していた。暇なので数年ぶりに入ってみる。何と代金の現金支払いはダメで、QRコード決済だけだった。この辺もコロナの影響だろうか。僅か10分で髪を切り終わる。私はこういうスピード感が嫌いではない。

そしてプロンポーンに戻り、Sさんと会う。Sさんとは前回初めて会ったが、何となくまた会いたいと思い、連絡した。昔話に花が咲く。場所は10年以上前に何度か行ったオーガニックフードを売る店。お茶なども売られているが、殆どが茶外茶だった。ここの2階はレストランになっていて、美味しいべジタリアンフードが食べられる。チャイも飲めて、楽しい夜だった。

1月24日(水)ハジャイへ

朝まだ暗いうちに宿をチェックアウトして車を呼んでドムアン空港へ。かなり早い時間なので、スムーズに到着する。いつも使っているタイライオン、ここでトラブル発生。何と今回のチケットには預け荷物量が含まれていないので、1100バーツ払えと言われて愕然とする。これまで15㎏程度は無料だったので、今回も同じと思い込んでいたが、まさかの9㎏超過料金となる。これからはちゃんと確認しよう。因みに今回からチケットは機械で取得し、預け荷物はカウンターで。

悄然としても腹は減る。いつもの食堂でジョークを食べて息を吹き返す。荷物検査を終え、フライトを待っていると、さっき車を呼んだBoltからメールで領収書が送られてきた。驚いたのは、何と金額が支払ったものより100バーツ少ないのだ。まあ領収書は使わないので良いのだが、もしやすると私がボケて100バーツ多く渡してしまったのでは、と疑心暗鬼になる。

フライトは順調であっという間にハジャイに降りた。まだ朝10時過ぎだった。ここからGrabを呼ぼうかと思ったが、バスはないかと探してみると、出口を出た先にロットゥが停まっており、100バーツで市内へ運んでくれた。元々はミニバスが60バーツで運行していたようだが、ご多分に漏れずコロナで無くなっていた。

ロットゥはほぼ満員になり、すぐに出発した。15分ぐらいで街中に入り、殆どの人をロットゥ乗り場で降ろしてから後はゆっくり進む。私は適当なホテル名を告げてあり、そこまで運んでもらった。ホテルに入り料金を聞くと、ネット予約より高かったのでその旨を告げると、『特別価格ですよ』と言って、その料金になった。何だか気分の良いハジャイだった。

部屋に荷物を置いてすぐに散歩に出た。近所には福建会館、海南会館など華人の同郷会館がいくつか見られ、ハジャイも華人が多いことを示していた。何となく腹が減ったので、豚肉と鴨肉ご飯を食べる。こういうのがすぐに食べられ、普通に美味いのが良い。注文もタイ語ではなく、華語で出来るのは有難い。

食後の散歩に市場へ向かう。それから何となくお寺を見たり、時計台へ行ったりする。旧市街地はコンパクトなので、歩いて一通り行ける。最後に市場に戻り、何故か柿を買う。既に食べられるように剥かれており、久しぶりに柿を味わう。セブンでドリンクを買って宿で休息する。

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