ラオス鉄道旅2022(1)切符が買えない?

《ラオス鉄道旅2022》  2022年8月25日₋31日

バンコク生活も半月が過ぎた。するとまた旅心が疼く。お知り合いが既にラオス初の鉄道(中国支援で建設)に乗ったと話すので、私もチャレンジすることにする。だが前途に暗雲が立ち込めていた。どうなるのだろうか。

8月25日(木)ビエンチャンの鉄道駅まで

2年半前、バンコク生活最後の出国先がビエンチャンだった。ある意味で私の東南アジア旅はまたここから繋がるように思えた。しかし今朝は雨模様。雨期とはいえ、何だか最近のバンコクは雨が多い。しかも雷まで鳴り出すと結構恐ろしい。朝早いフライトではなかったが、取り敢えず早めに宿を出た。幸いにもバイタクがいて、MRT駅までは快調に運んでくれだ。雨は少し降りだしていた。

MRTに乗ってチャドチャック駅まで行く。聞けば最近ドムアン空港へ行く鉄道が開通したらしいが、良く分からない路線に乗ってイライラするのは嫌だったので、慣れ親しんだA1バスで行くことを選択した。ところがバスの停車位置が書かれていたのに、バスは全然来ない。そして雨が強くなる。どうするんだ、と思っているとA2がやってきたので、飛び乗る。この辺が分かっていると楽でよい。

ドムアン空港まで30b、15分ぐらいで着いた。空港内、人は多くないが、数か月前よりは少し戻ってきているのだろう。ノックエアやエアアジアのカウンターには多少人がいたが、私が今回乗るタイライオンエアにはほぼ人はいない。Webチェックインしたのに、メールで搭乗券くれない?仕方なくここで再度チェックインして、紙を貰う。

空港の端から端まで歩いてみたが、ラオスでローミングできるカードは売っていなかった。そもそも買うのは外国人ぐらいで、その外国人がいなかったのだからこれまた仕方がない。それでも荷物検査場にはそれなりに人がいたので安心する。検査場の向こうの店は開いているが小物や服などはディスカウントの表示が目立つ。カフェは全開、一風堂もちゃんとやっている。

ウドンタニー行のフライトは搭乗者70%程度。1時間で到着する。空港では国境行ロットゥのチケットを買う。2年半前と同じ200b。すぐに乗車すると、人が集まってきて、すぐに出発。前回は確か4人ぐらいしか集まらず、定刻発車だったが、コロナ後少しは動きがあるようだ。

なめらかな道を1時間で国境に着く。出国手続きは簡単で、バスで橋を越える。バス代30bは15bから値上げか。バスは懐かしい京都市営バス。ラオス入国手続きも簡単で手数料 20bも同じ。ここまでは呆気ないほど同じで、コロナのコの字もなく、ワクチン接種証明など誰一人気にしていない。

まずは銀行のATMでラオキープを引き出してみようと思ったが、両替所が目に入る。なぜかトゥクトゥクおじさんが寄ってきて、シムカードはこっちだという。と言っても言葉が通じず、銀行員に通訳してもらう。50kで1週間のシムが手に入る。彼は私の行き先が鉄道駅だと知り、300bで行くという。しかしキープでも相場が300k(バーツの2倍)と聞いていたので、きっと間違いだろうと思いながら、何となく彼の車に乗ることにした。

鉄道駅へはビエンチャン市内とは別方向に約20㎞、20分で着いた。バーツを渡すと喜んで受け取った。やはりキープの下落でバーツが好まれるのか、それともお客がいなかったのだろうか。それにしても全くの農村風景に巨大駅が出現して驚く。しかも全てが中国様式。駅の表記も中国語とラオ語しかない。中国丸抱えの鉄道だと分かる。

まっすぐ切符売場に向かうとドアは開いている。人はほとんどいなかった。だが今日のチケットは全くなかった(ネット情報で分かってはいたが)。そして明日もビジネス720kがたった1枚残っているだけだという。因みにこの鉄道は二等、一等(ファースト)の上にビジネスクラスがあるのでややこしい。結局明後日午後の1等、これもたった1枚残っていたチケットを384kで買った。

それにしても殺風景な駅だった。駅前に僅かに露天商が飲み物などを売り、ATMが1台あるだけだった。タクシーなども見当たらない。さてどうしたものかと思っていると、仕切り屋のおじさんから声が掛かる。市内まで100kで行くという。仕方ない。結構なスピードで飛ばしていたが30分はかかった。やはり駅は極めて遠い。

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