ある日の台北日記2024その7(4)突然木柵春茶品評会へ

5月31日(金)突然木柵コンテスト見学

今朝は松山空港へ行く。今日は帰国日ではないが、使っているSimカードが切れてしまうので、購入する。これまで30日有効を使ってきたが、今回は後5日なのでだいぶん安い。いや、コスパから言えば随分と高いということか。円安も響いて、Sim料金は高すぎるので、次回は色々と見なおす必要がありそうだ。

今回の台北滞在の前半で大いにお世話になったMさん。日本に一時帰国していたが、ちょうど戻られたので、最後の食事を食べに行く。場所はずっと行きたかったが、今回イケていなかった金春發。11時半開店ということで待ち合わせたが、その時間にもう食べている客がいた。本当は何時開店?

いつもは一人で来るので注文は限られるが、今日は2人なので思いっきり頼んでみた。牛肉カレー麺やら、ホルモン系が並んでいくのは爽快で、食べまくって腹パンパンという状態に陥る。まあこれも台湾最後の贅沢だろうか。これからどこへ行こうかという話になり、木柵へ向かった。1時間に一本しかないバスにも奇跡的に乗れた。

実は1か月前張協興を訪ねた際、炭焙煎を見るか、と聞かれたので見たいと答えたのだが、昨日聞いてみると今年は少し開始が遅れるとのことで見学は叶わなかった。まあそれでもMさんに紹介しようと思い、店まで行ってみた訳だ。だが、先日もそうだったが、我々は決してウエルカムという雰囲気で迎えられてはいない。何故かはわからない。

何だか話も繋がらないし、お茶も出て来ないので帰ろうかと思っていたら、ちょうど老板が出てきて、俄かに茶を飲み始める。少し話していると『じゃあ行くか』と声が掛かり、車で連れ出される。ついたところは木柵の農会。何でここへ来たんだろうかとエレベータを降りると、何とそこは春茶品評会の会場だった。

木柵鉄観音がずらっと並んでいる。勿論評茶の場には入れないが、かなり近くで見ることが出来、茶業試験場の職員が評茶している。更には老板の影響力なのか、評茶後のお茶がこちらに回ってきて、飲ませてもらえるという破格の待遇。しかも専門家である老板の説明付きだからたまらない。周囲の若手茶農家もよってきて、皆で老板のご高説を賜っていた。こういう形式もまた人を育てるということだろう。我々はいい物を見ることが出来た。

帰りは雨が降っており、急いでバスに乗る。だがこのバスは反対方向へ向かい、またUターンして、木柵駅まで何とか来た。台北のバスも分かりにくのがあって時々迷う。何とか近所まで戻り、最後に餃子を食べて〆る。この焼き餃子とスープももう食べ納めだろうな。次回はあるか。

6月1日(土)ああ、炒飯

いよいよ帰国準備に熱が入る。食べ物も食べたい物を探す。やはり大腸麺線か、ということで、昼ご飯は近所で終わる。部屋に残った食べ物もボチボチ処理しなければならないから大変だ。午後も原稿の処理などに追われてしまい、あまり動けず終了。

そして夕方、勇んで牛雑屋へ行く。土曜日は開いているが、日と月は休みだからラストチャンスだ。本来はここで牛雑を食べるべきなのだが、先日6年ぶりに禁を破って他のメニューを注文して感激されたこともあり、今日も別メニューで行きたい。そう思うとテイクアウトの人のほとんどが炒飯を注文していることに気が付いた。

勇んで注文すると、老板娘が『おや、今日も別のメニュー』という顔でちょっと喜んでいる。出てきた牛肉炒飯、その何とも言えない味わい。これは言葉に表現しにくいが、昔ながらのラードの効いた炒飯だろうか。これなら皆が気軽に食べられてよい。料金も80元かな、安い、の一言。名残は尽きないが、後は来年まで待つしかない。

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