《奇想天外マレーシアの旅》(3)KL マラッカ行のバスがない

10月4日(金)

2. マラッカ

バスターミナルへ辿り着けない

翌朝はホテルの近くにある茶室へ行き、朝のお茶を飲む。古い作りの細長い店舗、感じが出ている。中華系ばかりでなく、インド系、マレー系も来ており、朝からにぎわっている。このようなところが少ないからだろうか。トーストを食べている人もいるし、ご飯を食べている人もいる。この雑多な状態はよい。私はミルクティーを頼んでゆっくり1杯飲む。それからホテルに戻り朝食をとった。

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チェックアウトし、バスターミナルまで歩いて行く。ターミナルはチャイナタウンの外れにあり、荷物をひいて進む。結構疲れる。ようやく到着して、チケット売り場へ行くと、ブースの前で売り子のおじさん、おばさんが声を掛けて来る。ところが・・。マラッカ行は見当たらない。中国語で聞いてみると『マラッカは別のターミナル』とそっけなく言われ、お客にならない人間を相手にしない。途方に暮れる。

 

ようやく聞き出したことには、マラッカ行のバスはここから電車で30分も離れた新しいターミナルから出るという。仕方なく、駅へ行くとバスチケット売り場があり、そこの人が地図をくれて、何とか行くことが出来た。1回乗り換え、随分と南へ来たような気がする。全く事前調査しない旅は時々このようなことが起こる。

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新しいターミナルは駅に直結しており、空港行きの電車ともリンクしている。初めから分かっていれば結構便利だ。勿論きれいでバスも頻繁に出ている。僅か10rでマラッカへ行ける。所要時間2時間。スイスイと進んだ。

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南国の日差しが強く感じられるマラッカに到着した。市内へはどのように行くのだろうか。キョロキョロしているとバスがあるが、長蛇の列で乗れない。結局タクシー以外の人は皆これに乗るらしい。次のバスも満員では発車した。観光客が多い。

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市内までは30分ぐらい。宿を決めていない私は適当なところで降りて歩き始めた。河沿いに雰囲気の良い場所があり、その辺にゲストハウスがあったので、入ってみる。広東系のオーナーと中国語で会話し、100rで宿泊を決める。順調な滑り出しだ。

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