ハノイ茶旅2023その2(3)民族博物館からブンチャーへ

10月11日(水)民族博物館へ

朝は気持ちが良い。すると朝ご飯をまたまた食べ過ぎてしまう。何とか腹ごなししようと、宿を出て散歩する。キンマー通りをロッテデパートの方へ歩いてみると、確かに日本料理店が何軒かあった。だが一部は営業していないようにも見えた。コロナ禍の影響か、それとも日本人勢力の衰えか。

40分ほど歩いて民族博物館に着いた。ところが入り口は学生で大混雑。秩序もなくチケットがいつ買えるか分からない状態となっており、その先の窓口で訴えると、優先して切符を売ってくれた。建物の入り口まで進むと、今度は可愛らしい幼稚園児が手を繋いで入場している。ここは子供たちの勉強の場となっている。

中の展示は、民族ごとにかなり詳しい説明書きや写真などがあり、予想以上に内容だった。ヤオやモン、タイなどの民族を集中的に眺めてみるとやはりタイやラオスのことが思い出される。南部では華人が目立つ形で説明されており、マイノリティーとしての漢族が興味深かった。

外に出ると広い庭がある。本当に天気が良くて空が青い。Grabで車を呼んで宿へ戻ろうとしたが、何とピックアップポイントが自分のいる場所に設定されておらず、車を探すことが出来なかった。いよいよ困って色々とやってみると何とか設定が変えられたが、かなり時間をロスした。

宿に戻って荷物をまとめた。しかしどうしても食べたい物があり、荷物を宿に預けて再び歩き出す。ハノイの道はやはり複雑でGoogleの力をかなり借りたが、そのお陰もあり、路地を見たり、中越戦争前に華人が住んでいたであろう建物の跡をいくつか見ることが出来た。これはこれでとても面白い体験だった。

最後に食べたかったブンチャーの店に辿り着き、勢い込んで腹に収めていく。さすがに11時頃なので、お客は殆どいなかったが、肉が焼かれる姿がよい。そして何とも言えない味わいがよい。7万ドンと代金は来るたびに上がっているようにも思えるが、これを食わないと居られないから仕方がない。帰りもまた路地を通過して、ハノイを味わった。

宿に戻りGrabを呼んで空港に向かった。何となく名残惜しいが、また来ればよいか。空港まで30分、ハノイの街を眺めていた。空港に着くと、エアアジアのチェックインは始まっていたのだが、何と私のWebチェックインは出来ていなかった。実は帰りは有料で座席を買おうとしていたのだが、何故か決済が上手くできずにいた。係員は実に手早く支払いに誘導して、あっという間に完了させてくれた。この辺は如何にもエアアジアだろうか。

かなり時間は余っていたが、出国審査を行い、後はひたすら飛行機が来るのを待っていた。この空港、さらに拡張工事が行われており、近い将来更なるフライトが増便されるのだろうか。結局出発30分前になってようやく飛行機がやってきた。すると何故か搭乗手続きが始まる。どう考えてもまだ飛行機の乗客が下りていないのに、と思っていると、何と手続きの終わった乗客全員を通路に立たせて待たせているではないか。そうだ、いつかマレーシアのどこかの空港でも見た光景だった。これもまたエアアジア流、こんなことで遅延していないと言い張るのがすごい。

ようやく機内まで辿り着くと疲れが出てしまった。ただドリンクを買っていなかったので喉が渇いたが、お金を払ってまで機内でドリンクを買うのもなんだと思い、我慢した。僅か1時間ちょっとのフライトが意外と長く感じられたわけだ。まあ、チェンマイ空港に着くと、あっという間に入国審査を通り、またあのまったりした日常に戻っていった。

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