インドで自然療法2018(9)ついに怒りが爆発

5時前に皆のドクター診断が終わり、ジュースを飲む。それからYさん、Wさんはオイルを買いに行く。6時頃に夕飯に進む。何とも忙しい日々だ。今日到着したKさんは早速フルーツダイエットに挑戦ということでキッチンに姿を見せず。いつもは味気ない食事だが6人で食べると味が濃く感じられて不思議だった。

 

それから散歩をして、お祈りと瞑想にいくというWさんに着いて行った。殆ど人が来ていない中、ドクターが歌を歌い始めていたが、興味が薄れ、私は退散して、部屋でシャワーを浴びた。夜9時頃帰って来たWさんと旅や鍼灸の話をしていると、夜も11時を過ぎてしまい、初めての夜更かしを体験する。

 

2月20日(火)
怒りの8日目

朝6時頃Wさんはヨーガに向かったが、私は寝たままだった。Wさんは7時半に採血の人が来るので部屋に戻って待機。私はハーブティをもらいに行く。採血はちょっと乱暴に行われていたのが気になる。9時までは部屋で話しながら待つ。マッサージ師はきちんと9時にドアを叩き、二人で出かけた。マッサージ後、マッドパックへ行くが、泥を塗る人が来ずに、10分間日光浴してスチームバスへ。今日は何とか熱さに耐えられた。

 

ちょうどタイ人のバンダと韓国人の李さんがチェックインを始めていた。バンダとはこれまで色々なところで一緒になっている。何ともクレバーで行動力のある女性だ。李さんもバンダと同時期にカイバリヤダーマにいたという。きっとつわものだ。早々バンダが安い部屋への移動交渉をしたが受け入れられず、おまけに一人部屋と思って来たら、二人一部屋だと分かり憤慨する。これまで皆が通ってきた道だ。

 

そしてランチの時間が来た。昨日ドクターから指示された特別食を取るためには、どうしてもその食事名が書かれた紙がいる。それは初日作られたカードを提示すればPC化されており、自動的に出てくるはずだった。だがそこに座っている女性はどうしてか、初日から一度も私のカードを受け取ろうとせず、更にはあっちに並べ、と言った横柄な態度で接してきていた。

 

それでも今日はドクターの指示があるのだからと思い、また出したが、『あなたは既にお金を払っているから紙は要らない』という全く意味の分からない理由を述べて拒否されたので、さすがに頭に来た。ドクターの指示がインプットされているのだから、きちんとPCの中を見ろ、というと、初めは納得しなかったが、ついに見て、バターミルクとサラダね、と言ったが、とうとう紙は打ち出さなかった。

 

『キッチンスタッフは分かっている』というのだが、これだけの人数で私に何が必要か分るはずがなく、また他の人は紙をもらっているのになぜ、と何度も言う羽目になる。最後は仕方なく。オフィスへ行き、懇意のオフィサーに窮状を訴えるが、『キッチンへ行けば大丈夫だ』というばかり。仕方なくキッチンに戻り、トレーを差し出したが、出てきたのはやはり普通食。その食事をデスクの女性に見せると、『これは違う。カード見せて』と言われたので、もう言う言葉はなかった。

 

別の男性が私のサラダを取り出した頃には、もう何の気力も残っていなかった。私は正直特に病気があってここにきている訳ではないので、間違ったものを食べても問題ないが、『食物は薬』がモットーのこのアシュラムで、薬を間違えてよいはずはない。ランチは皆で食べたが、敦煌の話などをして気を静める。もういいだろう、ここは。

 

『基本的にインド人はこちらの質問に正面から答えてくれない』とWさんも嘆く。彼も仕事を兼ねてきているので、それなりの理屈が分かりたいわけだが、誰からも説明はないのだ。『なんで体を冷やすようなことをするのか』『なぜフルーツジュースを飲んで、暖かい物を飲まないのか』、我々に理解できないことが沢山あるのだが、誰か答えて欲しい。

 

午後2時半に今日の夕飯になるパパイヤを買いに行く。いつものおじさんがいなくても若者が代行している。料金は同じ、ちゃんと切ってもらい、食べやすくしてくれたのは有り難い。その後スピナルバスという半身浴をやる。ただこの湯も熱くはなく、10分で冷めてしまいくしゃみする。

 

出てきたところにA師夫妻とKさんがおり、話す。バンダも加わるが忙しそうだ。キッチンに3時から暖かい飲み物が出ることを1週間以上いて、この時初めて知る。何事も教えてはくれないので困ったものだ。そこでバンダとアユルベーダについて話し、李さんとお茶の歴史について話した。これまでのモヤモヤはある意味吹き飛んだ。これから数日は彼らと楽しく笑って過ごそうと思う。ここで何かを得ようというのが間違いなのだ。

 

面白いのは同室のWさんは鍼灸師の免許を持っているのに、なぜか今日の午後、この自然療法場で、鍼を打たれた。それも鍼は日本製で、打ち方も日本に近かったというのだから、意味不明だ。インドの治療法である自然療法に日本、いや中医が入るのか。自然療法は薬を使わないと聞いていたが、そうであればなんでも使うのだろうか。よくわからない。

 

夕方、皆が夕飯に行くと、すぐにパパイヤを全て食べてしまった。腹が減っているという感覚もないが、パパイヤが甘いので吸い寄せられるように食べてしまうのだ。呆気ない、ちょっと寂しいが仕方がない。Wさんは今晩もカラオケと称されるお祈りに行ってしまった。9時頃になると急に眠くなり、そのまま就寝。

インドで自然療法2018(9)ついに怒りが爆発」への1件のフィードバック

  1. コロンブスが航海中に食べていたと言われているパパイヤ。 やっぱり良さそうですね。

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