チェンマイ滞在記2023(4)中国人は押し寄せていないが

宿へ帰り、NHKプラスで都道府県男子駅伝を見る。3年ぶりの開催。コロナで出走取り消しが多いのは残念。長野が順当に勝利。上野雄一郎はやっぱりすごい。午後は相撲を見る。貴景勝が勝つ。相撲界も変わって欲しいなあ。何だか日本にいるのと変わらない週末となる。ホテルから旧正月プレゼントでミカンがベッドに置かれている。中国人観光客の姿はあまり見られないチェンマイだが、日本の一部報道では『押し寄せている』らしい。

遅い昼ご飯を探しに外へ出た。さすがに昼間は暑い。先日行った牛肉麺屋は驚くほどの大行列が出来ている。ふと見ると隣の寺の境内がフードコートになっている。お寺も日曜日は商売しているのだろうか。カノムチーン(カレー麺)30bはとても安い。フィッシュカレーソースと素麺が絶妙だ。ただカノムチーンの意味はよく分からない。

夕方再度外へ出ると、道の様子が一変していた。完全な歩行者天国になっており、屋台が沢山並んでいて驚く。これがサンデーマーケットか!急いでさっきのお寺に入り、狙っていたカオカームーを食べる。60b。観光地料金ではなくてよい。豚足は驚くほど柔らかい。それにしても白人観光客を中心に、人出がすごくて早々に退散する。夜遅くまで何となく騒がしい。

1月23日(月)チェンマイを歩き回る

朝洗濯物を出しに行く。色々と探した結果、実は一番近くの洗濯屋が一番安かった。1㎏40b(翌朝渡し)、しかもちゃんと計ってくれ、2.5㎏100b。朝ご飯はタイの伝統的朝食?カイガタ(目玉焼き2つ、サラミ、ソーセージなど)とカオジー(こっぺパンにハム)2つ、タイ珈琲のセットが95b。目玉焼きの丸いアルミ鍋がいい。イサーン風朝食。中国人家族がやってきて、咳をゴホゴホ。

そこから先日のパン屋へ行くも、何と臨時休業。全くご縁がない。仕方なくお堀を回り前回のパン屋へ。途中から広東人女性集団と一緒になる。少しずつ中国人観光客の影が大きくなっている。今日はパンの値段が付いていたので、初めて値段が分かる。ここのクロワッサンは美味いと主人に告げる。バンコクよりかなり安い。

夕方は西へ向かう。サンデーマーケットは跡形もなくなっていた。ワットスリカードの木が大きい。ワットプラシンに突き当たる。何となく懐かしい。サンドックゲートから城外へ出て行く。西日がかなり眩しい。ワットサンドックという寺もかなり古い。

紹介されていたヨーンという店に辿り着いたが、既に今日の営業は終わっていた。Googleでは午後4時からとなっており、唖然。周囲を見渡すと2号店らしき店があり、お客がどんどん入っていく人気店なので、そこへ突入。この店は白がゆを頼み、後は好きなおかずを注文するスタイル。魚塩卵のイカ炒めには独特のうまみがあり、オムレツと白粥も合う。華人系の店で、お客も華人が多い。腹一杯となり満足する。

ふらふら散歩しながらニーマン方面へ向かう。途中フードコートが見えたので立ち寄ったが、人は少ない。そこからニーマンの裏側を歩いてみる。結構発展している様子が窺える。ニーマンの交差点は相変わらず信号長すぎだろう。フードコートは人が多い。日本で報道されている、タイに中国人観光客が押し寄せているということはないと確認。中国人もちらほらおり、あの甲高い中国語は聞こえてくるが、団体はいないわけだ。MAYAの地下、リンピンでクッキー買い、Boltバイク50bで帰る。

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